a prescriber in interior decoration |
おはようございます。ここのところ毎日寒いですね、風邪をひいたりしていませんか?
私の工房では、灯油が何週間も連続で値上がりしているにもかかわらず、やはり寒さには勝てなくて、石油ファンヒーターは欠かせないものになりました。
さて、今日は、ストックホルムのこれといった特徴の無い、外国ならどこにでもある、ごく普通のアパートメント。たぶんこのぐらいの物件が今の日本のメジャーのインテリアに一番参考になると思うのでUPしてみました。広さも50〜60平米というところでしょうか? 日本でも、いたって平均的広さ。
写真のオリジナルは、いつものようにplanete- decoさんからで、キャプションに少し付け加えながら説明すると、北欧の人達はしばしば、インテリアデコレーションの処方師(prescriber)のようで、彼らは、長い経験から、ピュア(モダン)デザインとヴィンテージ、rustic(田舎風)のひねりをどうやってバランスを採るかを知っています。
確かに、上から1、2番目のリビングエリヤと思われる所を見ると、アンティックなシャンデリア、ヴィンテージのtrixのスツール、とフロアースタンドに使われているランプ、壁のモダンな液晶ディスプレイ、等が絶妙にコーディネイトされています。 照明器具の使い方(種類の多様さ,数の多さ)もすごく参考になります。
すべてがコーディネイトされた後、照明が決定的な演出効果を生みます。
特筆にあたいする点は、ほぼ白でまとめた(床も白、壁のかすかなグレーに注目)インテリアの中で、それぞれの部屋や、スペースにあわせてセレクトしたカラーとデザインのカーペット(ラグ)が大変うまく使われています。
キッチンもごくシンプルで、妙に豪華なシステムキッチンよりも、かえってセンスとインテリジェンスを感じます。壁にかかっているアートの選び方や、FOODなどの小物の演出、こういう所を学びたいですね。
hereをクリックで、オリジナルの詳しい画像が見られます、お楽しみ下さい。
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